2004年03月11日

平等と証券投資所得

連邦憲法裁判所第2法廷2004年3月9日判決(ドイツ語)は憲法3条(法の前の平等)違反のために一定の所得税条文を違憲・無効とした。

当該条文は、証券を投資から6ヶ月以内に売ることによって利益を得た場合、所得として所得税の対象とした。

しかし、その際の課税根拠は単に納税者の申告で、その申告を確認する手続きが充分に整備されていなかったため、規制が遵守されている率が余りにも悪く、払う者は極一部の正直な納税者だけであった。その状況が構造的に規制の設計から生じたため、平等違反のために当該規制を1997年・1998年については無効とした。

Posted by Karl-Friedrich Lenz at 2004年03月11日 20:50 | TrackBack
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