5月1日から拡大が発効し、新たに10カ国がEUに加盟することにより、4億5千万人の加盟人口でアメリカを大幅に上回ることになる。ポーランド、ハンガリー、チェコなど元共産圏の中央ヨーロッパの国が中心。
様々な拡大の条件を決定する拡大条約は、2003年9月23日の官報L236に掲載されている。例えば、現在の状況ではまだ人件費の劇的な格差がある。ドイツでは、一時間当たり28.5ユーロに対し、隣のポーランドでは5.4ユーロである。
そのため、多くの新EU国民が旧加盟国に移民する懸案があるが、スペイン・ポルトガルの加盟と同様に、7年間の経過期間を置くことを可能とした。しかし、委員会によると、スペイン・ポルトガルの場合、これらの国の経済的成長に伴い、当該経過規定が予定より早く不要となった経歴がある。現在は、自分の国以外の国で滞在して働くEU国民は全体の2パーセントに過ぎない。